目の下のたるみ取り

手術はどのような方法で行われるのですか?
目頭から目尻まで目の下の睫毛に近い自然なラインを切開し、目の下のたるんだ皮膚や筋肉を剥がし、目の下のクマにみえる余分な脂肪をとりのぞきます。次に剥がした筋肉を手術の効果が長く続くように、正しい位置に引っ張り固定し、目の下の余分なたるんだ皮膚を取り除き縫合します。
手術の時間はどれくらいかかりますか?
手術時間は麻酔時間を含めて40分ほどで終了いたしますので、来院から帰院まで1時間ほど見ていただければ充分です。しかし時間のある方は手術後出血等の確認のため1時間ほど院内にて休んでいただく場合がございます。
腫れや青あざ(内出血)はでますか?
個人差がありますが、2~3日は浮腫んだ感じに見えますが、お化粧で隠すことが可能です。日常生活にも差支えが無く、外出も可能です。しかしまれに内出血や麻酔の影響などで強く腫れがでる場合がありますが、強く腫れた場合でも1~2週間ほどでもほとんどの腫れはひきます。
傷跡は残りますか?
目の下の睫毛に近いラインを用いますから手術後の傷跡は目立ちません。目の下の皮膚は人間のからだの中で一番皮膚が薄いところですから、きれいな傷跡になる場所です。
入院・通院は必要になりますか?
入院は必要なく、通院のみでかまいません。手術直後はめがねや色のついたサングラスなどをかけると、手術したことがわかりにくくなりますので通院に支障ありません。手術5~7日後に抜糸にお見えになるだけでかまいません。
痛みはあるのですか?
手術時の痛みは当然麻酔が効いておりますのでございませんが、麻酔を注射する時に若干の痛みがありますが、我慢できないほどの痛みはございません。手術後の痛みは充分な痛み止めを処方いたしますので、ほとんど痛みを感じることが無く、日常生活に特に差し支えありません。
何か注意する点はありますか?
手術後1~2日は念のため安静にされることをお勧めいたします。無理のない範囲で翌日より日常生活、仕事は可能ですが、激しい動きを伴うスポーツなどは2週間ほど控えてください。お酒も1週間ほど控えるようにしてください。
仕事は普段通りにできますか?
デスクワークや日常生活の家事は翌日からほぼ普段どおりに可能ですが、運送業などの体を激しく使う仕事の場合は2~3日休んだほうがいいでしょう。ウエイトレスや美容師、販売員のような仕事は翌日より可能です。
シャワーや入浴はしても大丈夫ですか?
シャワーは翌日よりぬるめで汗を流す程度で、傷をぬらさないように浴びてください。シャンプーは3日目くらいから傷口がぬれても問題がありませんので可能です。入浴は翌日よりぬるめの半身浴なら短時間可能ですが、通常通りの入浴は1週間後からの入浴をお勧めいたします。
リスクはあるのですか?
まれに術後出血による血腫やあっかんべー(下眼瞼の外反)になる可能性があります。しかし当院では経験豊富な医師が施術を行っておりますので安心です。
麻酔は?
当院は局所麻酔で行います。手術前に麻酔のアレルギーをテストいたしますから、安全です。また麻酔は先の細い針でゆっくり麻酔液を注射しますから最小限の痛みを感じるだけです。
何年位効果が続くの?
当院の手術は最新の方法を用い、後戻りしにくい方法を採用しております。したがって効果は一生続きますが、年齢により若干のたるみがでてくる場合があります。この場合はその状態に応じて手術することが可能です。

まずは、お気軽にご相談ください